英語劇ドットコム

シカ・マッケンジーによる英語劇・英語演技についてのブログ

電子書籍化のおしらせ

『俳優・創作者のための動作表現類語辞典』が電子書籍となって発売されました。 俳優・創作者のための動作表現類語辞典 作者:マリーナ・カルダロン,マギー・ロイド=ウィリアムズ 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2019/07/26 メディア: 単行本 ス…

業務連絡です

10月24日にワークショップの件でお問い合わせを下さいましたS.H様、お返事を差し上げましたがエラーでメールが戻ってまいりました。お手元に届いておりますでしょうか? 別のご連絡手段のご提案が必要でしたらコメント欄にてお知らせくださいませ。

演技を動詞で考える

新刊訳書のおしらせです。長年ワークショップで使ってきた本の中の一冊です。演技に役立つアクション動詞ばかりを集めた『動作表現類語辞典』(フィルムアート社)。ずらっと動詞しか出てきませんが、これこそ内容が古びない、演技の本質を突いた本といえる…

手の動き

セリフを言う時、勝手に手が動いてしまうなら要注意ですね。演技において身体の動きのコントロールはとても大切です。それが単に自分のクセなら、まずそのクセを取り払いましょう。

演技指導の方法

バーバラ・ブレナンのヒーリングスクールに通い始めて3年目。演技レッスンでの私の見方が変わりました。オーラやハラ(腹)ラインを見て内面にアプローチできるようになってきたと思います。指導するのがどんどん楽になってきました。

重版出来

長らく在庫切れだった『演出についての覚え書き』重版。書店でお求めいただけます。舞台の演出についてのヒントを簡潔にまとめた珠玉の一冊。ぜひ。 演出についての覚え書き 舞台に生命を吹き込むために 作者: フランク・ハウザー,ラッセル・ライシ,シカ・マ…

今年はごめんなさい

毎年拝見している四大学英語劇大会、今年は観劇が難しくなりそうです…残念(>_<)

演技のヒントをタロットで

占星術を演技に生かすワークショップと並行して タロットカードも導入することになりました。 専門学校の俳優科授業で、今年4月から早速やります(^◇^) 詳しくはこちらのブログで! joyu.hateblo.jp

ウェブサイトからブログに移転しました

長らくウェブサイトを運営してきましたが、放置しているうちに更新の方法もよくわからなくなってしまいました(;´∀`) 今後はこちらのブログ一本で、お届けしてまいりたいと思います。 以前のURLをこのブログに転送するよう変更させて頂きました。 ちょうど今…

12星座で役作り

あちこちでワークショップをさせて頂いています。教科書はこちら『クリエイターのための占星術』。 クリエイターのための占星術 -キャラクター、ストーリーと世界観の作り方 作者: コリーン・ケナー,シカ・マッケンジー 出版社/メーカー: フィルムアート社 …

2017年四大学英語劇大会(2)

3)慶應プロダクション様の『It's a Wonderful Life』 素晴らしき哉、人生! Blu-ray 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D) 発売日: 2013/11/22 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (9件) を見る 【作品に含まれる要素】 ●苦悩する主人公が再起する人間ド…

2017年四大学英語劇大会(1)

埼玉県志木市で開催の四大学英語劇大会、今年も拝見してまいりました! 昨日11月19日(土)初日の上演順にご紹介していきますね。 1)立教プロダクション様の『The Wooden Dish』。 The Wooden Dish 作者: Edmund Morris 出版社/メーカー: Dramatist's Play…

ステラ・アドラー著『魂の演技レッスン22』キンドル化

本日8月2日よりアマゾンKindle版、ダウンロード可能となりました。 「紙の本を持っています。付箋やアンダーラインだらけですごいことになってます!」というお声もよく伺います。ありがとうございます。 ステラ先生の熱い言葉をぜひ、デジタル版でもどうぞ…

2016年度四大学英語劇大会(3)

日本で英語劇を上演する際、まずは演目選びが重要です。海外の戯曲は異文化で創作されたもの。演じる側と見る側、どちらにとっても基本的に異文化で、どう架け橋をかけるかが難しい。このことは、前にも書かせて頂いたとおりです。 テネシー・ウィリアムズ作…

2016年度四大学英語劇大会(2)

役づくりはミルフィーユのように、丁寧に細かく層を重ねることが必要。実はそれだけでは演劇は成り立ちません。ぞんぶんに楽しむためには、お客さまである観客側にもミルフィーユが必要なのです(!)『I Hate Hamlet』はそれを強く感じる戯曲。今年の慶応大…

2016年度四大学英語劇大会(1)

今年も拝見してまいりました四大学英語劇大会。初日に四団体さま全ての作品を鑑賞させて頂きました。制作&運営スタッフの皆さま、キャストの皆さま、ありがとうございました&おつかれさまでした! 今年の演目も、たいへんに難易度が高いものが揃っていまし…

2015年度四大学英語劇大会(2)

毎回野心的な題材に挑戦のひとつだプロダクションさま。今年はカフカの『変身』の舞台劇バージョンを上演して下さいました。これは非常にうまくまとまっていたと思います! 最初から最後まで楽しませて頂きました。The Metamorphosis作者: E Thomalen,Nathan…

2015年度四大学英語劇大会(1)

第79回四大学英語劇大会@志木パルシティ、初日に拝見してまいりました。毎年各校素晴らしい作品を上演していらっしゃるので、とてもよい勉強になります。本年度の演目を初日の上演順にご紹介していきますね。まずは立教大学さまの『Tribes』。先天性の聴覚…

原作小説がある場合の役づくり

小説の映画化や舞台化はとても多いです。オーディションで、そうした作品が課題になったときは大変。短時間で原作小説を読み、内容をつかまなくてはなりません。私が外部の演技指導に伺うときも同じです。たった1日か2日間で長編小説を読み、脚本を読む。役…

2014年度四大学英語劇大会(1)

去る11月23日、24日に行なわれた四大学英語劇大会。今年も大盛況のうちに終了、おめでとうございました&おつかれさまでした! 私は24日のファイナルを拝見。とてもよい作品ばかりでした。まず、早稲田大学さまの『Eurydice』。これは好きです! よい戯曲をお…

2013年四大学英語劇大会(3)

更新遅くなりました。2013年度の四大学英語劇大会、立教大学の皆さまによる『The Crucible』の感想です。昨年のファミリードラマから一転、すごい作品に挑まれました。本当に・・・一日に四作品すべてを見るのはしんどいかなぁと思っていましたが、初日の最…

2013年四大学英語劇大会(2)

昨日の続きです。早稲田大学の皆さまの上演は、異国に渡って真実の愛を見つける青年を描いた『Shmulnik's Waltz』(台本はSamuel Frenchのページ:http://p.tl/Zph2で)。立教大学の皆さまは、1692年マサチューセッツ州での魔女裁判を描いた『The Crucible』…

2013年四大学英語劇大会(1)

埼玉県志木市パルシティで毎年行なわれる"四大学英語劇大会"、今年も拝見してまいりました。初日に四作品、一気に観劇! まず、慶應大学の皆さまによる『In My Mind's Eye』。次に、一橋&津田塾大学の皆さまによる『Boeing Boeing』。Boeing Boeing作者: Ma…

2012年度四大学英語劇大会(2)

昨日鑑賞できなかった2作品を拝見。どちらも名作! まずは女性の成長と自立をコミカルに、スタイリッシュに描いた『Out of Sterno』を早稲田大学の皆さまで。Out of Sterno作者: Deborah Zoe Laufer出版社/メーカー: Samuel French Inc Plays発売日: 2009/0…

2012年度四大学英語劇大会(1)

5大学4団体が英語で演じる舞台劇の腕を競う"四大学英語劇大会"にお邪魔してきました。この大会、かなり前から存じ上げていたものの、実際に観覧させて頂くのは初めてです。わたくし、日本で英語劇ドットコムを立ち上げて以来、初めて英語劇ドットコムらし…